子育てコラム

冬至とは?由来や食べると良い食べ物・柚子湯について

こんにちは。あいです。

私の子どもたちが通っていた幼稚園では、日本の季節の行事(七五三や七夕、お月見、冬至、節分、ひな祭りなど)を大切に扱って、由来や意味を親や子どもに教えてくれる幼稚園でした。

私は大人になって保育の仕事をするまでは、ほぼ季節の行事には興味がなかったのですが、子どものおかげで大昔の人々から現代まで受け継がれている日本の季節の行事を知る機会が増えました。

昔の人々が、目に見えないもの(自然など)への畏敬の念を持ち、無病息災や自然の恵みへの感謝する行事を、今日まで継承してきたのですよね。

現代に生きる私たちは、その行事の良いところだけ簡単に取り入れて、子どもたちと一緒に感謝したりおいしいものを食べて行事を味わうことも豊かな経験だと思います。

冬至は、柚子をお風呂に入れるだけ、カボチャを食べるだけでも、行事を楽しく味わえますね。

冬至とは?

冬至は、1年のなかで最も昼が短く、夜が長い日です。

夜の長さが一番長い冬至の日を境に、昼の長さが長くなっていくのですね。

冬至の日付は固定されているわけではなく、年によって変わります。

2021年は12月22日ですが、だいたい12月21日か22日にあたる日が多いようです。

運気が上昇する境目の日

冬至は、「一陽来復」とも呼ばれ、幸運がやってくるという意味を持つ言葉だといわれています。

冬至当日は、太陽の力が一番弱まった日とされ、この日を境に再び力が甦ってくる、運気が一気に上昇するとされています。

冬至を境に日照時間が短くなることから、太陽が生まれ変わる日とされて、古くから当時を祝う祭事が行われていたそうです。

縁起が良い食べ物を食べる♪「ん」が2つつく食べ物を一緒に考えてみよう

昔から冬至の日には、「ん」がつく食べ物を食べると縁起が良いと言われています。

諸説あるようですが、子どもたちの幼稚園では「ん」がふたつ付く食べ物を食べると、健康になるし縁起が良いんだよと教えてくれていました。

冬至の七種と言われる7つの食べ物は・・

・なんきん(南京)カボチャ

・にんじん(人参)

・ぎんなん(銀杏)

・れんこん(蓮根)

・きんかん(金柑)

・かんてん(寒天)

・うんどん(うどん)

旬のものが多いですよね。

お風呂に柚子を入れる柚子湯はなぜ?

我が家でも幼稚園の頃から、冬至の日は忘れなければ(笑)、柚子を入れて柚子湯に入っています。

時々、柚子がないときはみかんの皮を入れたり^^

なぜお風呂に柚子を入れるのでしょう?

これも諸説あるようですが、柚子の木は寿命が長く病気に強いので、柚子の木にならって、柚子風呂に入って無病息災を祈る風習になったそうです。

確かに柚子は香りが良くてリラックスできますし(ストレス緩和)、身体も温まるので風邪予防も期待できそうです。

我が家では、滅多に風邪を引かないのですが、たまに風邪をひく年があると、「ああ、冬至に柚子を忘れたからかな・・・」と思ってしまい、もう冬至の柚子湯は風邪をひかないジンクスみたいになっています。笑

冬至の日は、昔の人たちの知恵や願いに想いを馳せながら・・・

栄養のあるかぼちゃや冬至の七種を食べて、柚子湯で身体をあたためて無病息災を願いながら寒い冬を元気に過ごしましょう!


あい

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