お知らせ 子育てコラム

怒りの対処法

こんにちは。

あいです。

みなさんは、家族やパートナーに対して怒りを感じた時、どうしてますか?

①怒りを感じる自分はダメだ、、と自分を責める

②怒りを感情のまま相手にぶつける

きちんと言葉にして、冷静に伝える

③怒りを抑え込み我慢する。もう何ヶ月分の怒りが溜まってるだろう?

私はいつも③だなー、とか、いやいや私はちゃんと冷静に相手に伝えているという人もいるかな?

明治学院大学の野末武義教授は、著書「夫婦・カップルのためのアサーション」で、自分の怒りへの対処方法を、こうまとめています。

【自分の怒りへの対処】

①まず自分自身の感情であることを認め、引き受けること

②〝怒り〟の根底にある、弱い感情に気づき、それを攻撃的ではなく〝私は〟と主語を自分にして表現する

③パートナーや相手に対する期待や理想をチェックする

ひとつずつ、みてみます♪

【自分の怒りへの対処】

①まず自分自身の感情であることを認め、引き受けること

感情は自分自身のもので、もってはならない感情はないという事です。

だから、自分を責めないで。

②〝怒り〟の根底にある、弱い感情に気づき、それを攻撃的ではなく〝私は〟と主語を自分にして表現する

たしかに怒りをそのまま表現すると、「なんで○○なの!?💢」

「○○は、どうしていつもそうなの!?」と主語は相手になっていることが多いかも?

そして、怒りの根底には弱い感情が隠れていると。

どんな弱い感情がかくれんぼしてるだろう?

怒り=わかってくれない、さみしい、悲しい、大切にされていない・・などなど。

たしかに。

例えば、

妻:「今日は頭痛がひどくて動けないんだよね・・」

夫:「大丈夫?じゃあ夕飯はどうするの?」

妻:「は!?」💢(怒り)

こんな夫婦の会話がありました。

妻の気持ちになってみて、みなさん、どうでしょう?

カチンときますよね。私の身体の心配より、夕飯の心配か!?

と、腹立ちますよね。

こんな時、「なんであなたはいつも、自分のことしか考えられないの!?💢」と怒りのままにぶつけても、良い関係にはなれそうもない。

そんな時、感じた怒りの中にある弱い感情を探してみる。

「大切にされてない・悲しい」かも?

だから言葉にすると、

「私の心配はしてくれないの?と悲しくなっちゃったよ」と、主語を自分にして弱い感情を「悲しい」と表現して言葉にすると、相手に伝わりやすいかもしれない。

「そんなつもりじゃなかったんだ、ごめん」と気持ちをわかっでくれるかもしれませんね。

③パートナーや相手に対する期待や理想をチェックする

そもそも、相手に求めているレベルが高すぎてできない相手にイライラしちゃうってこともあるかも?

友達の旦那さんは、料理を作ってくれるのに、うちの旦那は何もしてくれない‥とかね。

私も、〝モデルみたいにきれいな体型をキープしてるお料理上手で、いつも優しい奥さま〟を求められたら逃げます。笑

だから、

・料理は作れないけど、子どもとはよく遊んでくれるなー

・言わないとやってくれないけど、言ったらちゃんとやってくれる

・料理は作ってくれないけど、そのかわり一切文句や不満を言わないで何でも美味しいって言ってくれる

こうして良いところに注目してみると、意外とたくさん幸せを見つけられるかもしれませんね^^

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