子育て真っ最中の皆さま、毎日毎日本当にお疲れさまです。
4月に入ってから毎朝のように我が家近くに停まる園バスから、「うわああああ〜!ギャー!!!」と、人さらいにさらわれたかのような勢いで泣く子どもの雄叫びが聞こえます。
その声を聞くたび、お母さん(お父さん)も一緒に、泣いてないかな?と親子の気持ちを思うと切なくて、「がんばれ!!そのうち、笑顔で楽しんでいける日が来るから!」と、声をかけに行きたい気持ちでいっぱいになります。
いや、でも急におばちゃんが話しかけてきたら怖いよね、と自制しています。笑
子どもを幸せにするのなんて
とても簡単なことですよ。
親が笑顔なら
それだけで子どもは幸せなのです。
自分が親を幸せにしたと思って
自信たっぷりに育っていくのです。
児童精神科医 佐々木正美先生
私が大好きな言葉。
児童精神科医の佐々木正美先生の言葉です。
そう。
子どもって、親が笑っていてくれたら、それだけでこの世は幸せなんだと思うんです。
だから、お家から「行ってらっしゃい!」と見送るときは、どんなに泣いていたとしても、〝この子なら大丈夫!〟という気持ちで、笑顔で「行ってらっしゃい」ぎゅーっとハグをしてあげて。
そうすれば元気100倍、勇気100倍です。
園生活の中で不安なことがあれば、新入園の親御さんが不安な気持ちでいるのは園側もよくわかっているので、遠慮なく園に直接聞いてみてください。
話をを聞けたら安心することが多いです。
子どもを預かる園としても、親御さんの不安が風船を膨らませるようにどんどんどんどん破裂しそうなくらい大きくなっていくと、子どももどんどん不安定になってしまうので、安心してもらいたいと思っています。
ひとつ、覚えていて欲しいことがあります。
それは、園や学校の悪口・不満は、子どもの前では絶対に言わないこと。
そりゃあ、どちらも人間ですから、いろいろ思うことがあったり不満に思うこともあるでしょう。
私もありました。
でも子どもにとって、先生は毎日長い時間を一緒に過ごす、園(学校)では困ったときに頼れる大切な存在です。
特に幼児にとっての担任は、大好きな存在になることがほとんど。
そんな大好きな先生のことを、大好きなママパパが悪く言っていたら、何を信じたら良いのか、子どもはわからなくなりますね。
一番かわいそうな立場になるのは、子どもなのです。
だから、園や学校に思うことがあれば、子どもの前では言わずに直接言うか、子どもが聞いていない所で話すように気をつけてあげてほしいのです。
親が笑顔なら
それだけで子どもは幸せなのです。
お子さんたちが、楽しい毎日を送れますように!
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