子育てコラム

〝我慢〟できる子の習慣

おはようございます。

あいです。

イヤイヤ・かんしゃく

1歳半くらいになると、自分の思い通りにならない時、気に入らないことがあると、かんしゃくをおこすことがありますね。

以前もお話したように、これは「自分のきもちはこうなんだ」と自我が芽生え、心がしっかりと育ってきた証拠です。

なるべく子どもの願いを叶えてあげたいけれど、時には要求を受け入れられないときも、もちろんありますよね。

例えば、

「抱っこして」「バナナが食べたい」など、難易度が低いものなら受け入れてあげられる。

でも、買い物の時に食事前なのにお菓子を買って!と泣きわめく。

下の子が体調を崩し、外に行けないのに「公園に行きたい」とかんしゃくをおこす・・。

お客さんが来ている時、並んでいるお菓子を次々と食べようとする・・。

こんな時は、子どもの願いを叶えてあげられないですよね。

 

私だって、もうイヤー!って叫びたい気分。笑

困った、、どうしましょう?

【ポイント】子育てには準備と工夫が必要

●例:お買い物前の準備

お腹が空いている時に買い物に行くと、たくさん無駄なものを買ってしまうこと、ありません?

はい、私はお腹ぺこぺこ状態で買い物に行くと、気付いたら買う予定の無かった干し芋とか、シュークリームとかがカゴに入ってます。

しかも、ほぼ無意識。食欲って恐ろしいです。笑

子どもなら、なおさらですね。

胃が小さな子どもは、すぐにお腹が空きます。

だから子どもと買い物に行くときは、ごはんやおやつを食べてから。

もうひとつ。

3歳くらいになったら、買い物に行く前に「今日はおやつは買わないよ」と伝えておく。

または「おやつはひとつだけ買おうね」と約束をしておく。

外出先でも食べられるように、バナナとか芋やおにぎりなど、腹持ちの良いおやつを持って出かければ、お買い物の準備万端です!

もちろんお腹がいっぱいでもおやつを欲しがる時もあると思います。

それも想定内。

でもお腹が空いている時よりは、子どもは我慢がしやすくなります。

●待つ体験

「みんながお座りしたら、いっしょに食べようね」

「弟のオムツを替えたら絵本を読もうね、チューリップの歌を歌い終わるまで待ってくれる?」

と、少しだけ我慢することを伝えていく。

「待つ」ことを少しずつ伝えて、待つことができたら「待ってくれて助かったよ!ありがとう」と認める。

こんなことを、何十回も繰り返していくうちに自制心、我慢する力が少しずつ少しずつ育っていきます。

子どもは、自分の言うことを聞いてくれる人の言うことを聞く

ただ、子どもは基本的に自分の言うことを聞いてくれる人の言うことをききます。

自分の話を聞いてくれない人の言うことは、聞かないもの。

大人だって、きっとそうですよね。

頭ごなしに否定する上司や先生の言うことは、聞きたくない。笑

だから、普段から子どもの小さな望みを叶えていく習慣が大切。

親子共に24時間365日ずっと笑顔で過ごすことが、良い親子関係ではないと思います。

時には、気持ちが伝わらず怒り過ぎたり悲しくなったり、いろんな試練をいっしょに乗り越えて学んでいくことも、親子の絆を深めます。

さあ、今日も泣いたり笑ったりする経験全てが自分も子どもも、家族みんなの学びと絆につながります。

肩の力を抜いて、楽しんでいきましょう!

あい

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