「子育て」について、誰にも教えてもらえないまま親になる
ご出産おめでとうございます!
子育てがスタートしてから、いかがお過ごしですか?
たくさんのママ達に話を聞いてみると妊娠中は、
「出産ってどれくらい痛いんだろう?」
「無事に生まれてきてくれるかな?」など、
無事に出産することを中心に考えていたようです。
いざ産後、赤ちゃんと一緒に自宅に帰り、子育てがスタート!
・・・が、赤ちゃんについてわからないことだらけ。
なぜ母乳を飲んでくれない?
なぜ夜は何をしても泣き止まないの?
なぜ、寝てくれないのー!?
と、わからないことばかり。
Googleで「母乳・飲まない」「夜泣き・対策」を検索するけど、全く違うことを言っていたり
ますます不安になってしまったり。

昔は近所に親や親戚が住んでいて、みんなで子育てをしていました。
何かあると、親や先輩のおばちゃんが教えてくれていたのです。
現代は核家族で周りに誰もいないことが多いですよね。
人類の歴史の中でそんな子育て方法は、ここ数十年の出来事なのです。
私も孤独すぎて育児ノイローゼになりかけたことがあります・・。
誰でも初めはわからないことだらけ。
このブログで少しずつ「子育て」について学びながら
ゆっくりお母さん・お父さんになっていきましょう♪
自分の中にある「育てる力」を信じていきましょう!

赤ちゃん・ママ・パパみんな新人!【授乳】について
新人同士よろしくね。
おっぱいを吸うのは、新人の赤ちゃんには難しいこと。
でも赤ちゃんは、教えていないのに、乳首を唇の近くに持っていくと
口に含んで吸い始めます(吸啜反射)。えらい!
初めはうまくいかないことが多いのです。
私自身もそうでした。
母親側の授乳の準備ができなかったり、赤ちゃんがまだ上手に吸えなかったり。
私は母乳で育てたかったのでがんばっていたのですが、母に「母乳、たりてないんじゃないの?ミルクを足したら?」と言われて
ケンカしたっけ。笑
今思えば、母はただただ心配してくれていただけなのですが。
授乳がうまくいかないなーと思ったら、助産師さんやお医者さんに相談して、赤ちゃんとママにとって
一番いい方法を選んでみてくださいね。
赤ちゃんの聴力について
赤ちゃんはすごい!
生後すぐから、お母さんの声を聞き分けられるのです。
妊娠後期の赤ちゃんは、お腹の中で外界の声を聞けると言われています。
お母さんの声はいつも聞いているお腹の中では、羊水の中だからくぐもった声のはず。
それでもお母さんの声はいつも身近な音。
生後すぐから、お母さんの声を聞き分けられるなんて、親子の絆を感じられますよね。
赤ちゃんの体温のこと
赤ちゃんの平熱は高め。
37度前後。37.5度までは平熱と言われています。
赤ちゃんはまだ体温調節が未発達なので、
厚着をすると熱がこもり、体温が高くなります。
暑いかどうかの判断基準は?
ひとつは、背中に手を入れてみてじっとり湿っていたら暑いのかも?
基本的に大人よりも1枚薄着で良いです。
産後のお母さんの身体を大切に
産後女性の身体は、ホルモンの急激な変化があります。
ホルモンの乱れに加え、寝不足や慣れない育児の疲れにより、
イライラ・孤独を感じる、憂鬱になることは特別なことではありません。
私が個人的に子育てをする中で1番大切だと思うこと、それは
周りに「助けて」「困った」と言えること。
子育てはひとりではできないものです。
太古の昔から、子どもは地域で育てていたのですから。
困ったな、心も体もつらい・・と思ったら、家族や周りの友達、地域の支援センター、信頼できるベビーシッターなどを頼ることも
大切だと思います。
そして最後は、子どもの中にある「育つ力」、自分の中にある「育てる力」を信じていきましょう!
永遠に続くように思えても、意外とあっという間に過ぎていく子育ての時間。
これから、【子どもとの生活を楽しく、楽になるコツ】をお届けしていきたいなーと思います。