こんにちは。あいです。
ちょっと想像してみてください。
こんな時、皆さんならどうしますか?
あるママのお悩み相談
「もうすぐ2歳の子どもが、指しゃぶりをします。
眠い時、ぼーっとした時に指しゃぶりをしています。
歯医者さんに「早くやめさせないと、歯並びが悪くなるよ」と言われたのでいろいろやめさせるようにしていますが、やめられません。
やめさせようとすると、吐く位大泣きします。
どうしたらいいでしょうか?」
悩みますよねー。
歯医者さんに歯並びが悪くなるかもって言われたらそりゃあ心配になるし、そんな親心をわかるはずもなく、無理にやめさせようとすると子どもは大泣き。。
皆さんなら、どうしますか?

ではこの指しゃぶりの件、同じように保育の専門家や心理の専門家に聞いてみると、どんなアドバイスが返ってくるでしょう?
「指しゃぶりをすることで、子どもは自然に心を安定させているんだよ。だから、親がだましたり叱るようなやり方で無理にやめさせるのは良くないよ。」
・・と言うかもしれません。
さあ、どうしましょう?
全く真逆のアドバイスですもんね。
世の中には、こんなふうに考え方の違いで、白と黒のように答えが全く違ってくる事がたくさんあります。
子育てもそう。
白黒つけられないこと
⚪︎×方式で、はっきり白黒つけられないことがたくさんありますよね?
答えは、「わたし」がどうしたいのか?
さっきの指しゃぶりの件、「あなたはどうしたい?」ってお母さんに聞いてみました。
「指しゃぶりをやめさせようとするたびにあんな泣かれると、つらい。
だから1日中しゃぶっているわけではないし、あまり気にしないことにします。」と、その方は最後は自分の考えで結論を出していました。
その答えは唯一の正解なわけではない。
同じママでも「いやいや、わたしは歯並びが悪くなる方が子がかわいそうだから、がんばってやめさせる」という考えが答えの方もいるかもしれないですね。
もしかしたら白も黒も決められないから、「無理にはやめさせることはしない。ただ、やはり歯並びは気になるから、指しゃぶり以外に心を安定させることはないかいろいろ試してみる。」
と、グレーな答えを導き出す人もいるかも?
ネット検索や、信用できる人の意見を聞いて情報収集したら、最後は
「わたしがどうしたいのか?」
と考えてみると、子どもにとっても良い判断ができるようになっていくんじゃないかな。
迷ったら、「わたし」はどうしたいのか?を心に聞いてみてくださいね。
一生懸命に考えて出した答えなら、きっとそれが子どもとわたしだけの最善な答えですね♪
