こんにちは。あいです。
親は皆もちろん、我が子にしあわせに育ってほしいと願っています。
しあわせに育つ子には、どんな共通点があるのでしょう?

将来厳しい社会に出ていくのだからしっかりしてほしい、と願うのはよくわかります。
でもそう思うならばなおのこと、小さい時に与えうる限りのやさしさを与え、それで喜ぶ子どもを見て喜んでほしいのです。
働くお母さんは、子どもに接する時間が少ないことを悩むでしょう。
けれど、やさしさは断じて、時間の長さで決まるものではありません。
いつもいつも寄り添い続けていかなくてはならない、ということではない。
昼間は保育園や、おじいちゃんおばあちゃんにやさしくしてもらえばそれでいいのです。
受験戦争を乗り切ってほしい、社会で生き抜いてほしい、と子どもに厳しくしたいと考えるかもしれませんね。
それでも、ただひたすら、やさしさだけを与えてほしい。
それだけでじゅうぶんです。
外で許されないことでも家庭では許してください。
家庭とは、ほかのどこにもないほどに居心地がいい場所だ、ということだけを子どもに伝えてやれたら、それでいいのです。
子どもがどんな生き方を選ぶのであれ、人間として社会で幸福に生きていく力をつけるために親ができる、たったひとつのこと、そして1番大きいことが、常に許されてくつろげる〝家庭〟という場所を与えてあげることです。
それが生きていくための力になる。
いい子だからかわいがる、言うことをきくからやさしくするのではありません。
子どもというのは、かわいがるから、言うことをきいてやるから、いい子に育つのです。
「どうか忘れないでください、子どものことを」より
児童精神科医 佐々木正美先生

大人はつい、良い子にしてるときだけ、ほめたり可愛がる。
言うことを聞かなかったり思い通りにならないと、叱る。
アメとムチ方式を使いがちだけど、順番が逆なのだなあ。
はじめに、まず可愛がる→いい子になる。
ここで言う〝いい子〟とは、大人の言う通りになる良い子という意味ではなく、自分のことも周りの人も好きで自分の人生を幸せに自立して歩んでいける子なのだと、私は解釈してます。
もちろん、〝しつけ〟も大切。
家で靴下をポイポイ放りなげる子も、かんしゃくをおこす子も。
外ではいい子にしているからできないことを、安心できる家で安心して甘えているんだな、と考えると。
まぁいいか、と思える時もあるかな^^
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